羅針盤のない船

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<<   作成日時 : 2012/02/11 23:59   >>

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2012年2月11日 モンマルトル恋愛物語 「壁抜け男」マチネ(劇団四季秋劇場)。

良い作品だ、唄がいい、キャストがいい、暖かいという周りの声にも背中を押されていたこともあったし
「パリで大ヒットしを記録した、誰もが幸福になる物語」というキャッチコピーを見て興味もあった。
また、5年ぶりの公演ということも魅力的だった。今みなきゃ次は5年後か。。と(笑)


シャンソンは今までにほとんど触れることもなかったせいかすんなりと自分の中に入ってくることは難しい。
単調な調べは特に何も考えずに聞いていると心地よい眠りに誘ってくれる。

一幕はそういった状況に落ちっていたようです(笑)。

普通に、平凡にまじめに勤務しているデュティユル。
その姿をバカにしあざわらう周りの人たち。
停電をきっかけに壁を抜ける力をつけたヂュティユル。
その力を使って思いついたやりたいことをやりはじめる。
ただ、それは結局自分のためにではなく人のため。

二幕は面白くなってきました。
シャンソンの曲調にもなれてきて物語の流れも分かってきたことと、物語の流れというよりも、人それぞれの二面性が面白い。それから一幕に比べると元気がでてくる。
久居さん、いい表情してました。ノリノリの感じでした。

最後に、壁抜けができなくなったということの意味が、ああ、こういうことなのか。。

ただ、もうすこしデュティユルとイザベルの気持ちが重なってくると面白いだろうな。
なんでデュティユルはイザベルを好きになったのだろうか。と疑問は残ったまま。。。




久居史子さん、ユタの小夜子役で見て以来、ひそかに応援しているのですが、なかなか目立つ役の時には出会えませんでした。今日の共産主義者はよかったです。元気はつらつ自分を主張する役は見ていて気持ちのよいものでした。

マダム・ジリーとは思えない戸田愛子さん、この役のほうがステキです。

淡々と唄う丹さん、やっぱりくるみ先生に見えてしまいます。

飯田兄さん、いつもは猫や野獣の下に顔を隠していましたが、素顔の役は初めてみましたが役柄のせいかすこしイメージと違ってました。新橋のお気に入りの日本料理の店のご主人に似ている。
顔が似ているというよりも物腰や雰囲気が似ている気がします、でもなぜか顔も少し似ているように思えてくる。

樋口さん、この役でも魅力的です。

さらに熱い舞台になったころにもう一度みたいものです。

壁抜け男ワイン
画像


■『壁抜け男 モンマルトル恋物語』 (四季劇場[秋])

デュティユル :  飯田洋輔

イザベル :  樋口麻美

部長・刑務所長・検事 :  青木 朗

八百屋・娼婦 : 丹 靖子

デュブール医師・警官2・囚人・弁護士 :  寺田真実

B氏(公務員)・警官1・看守1・ファシスト : 金本和起

C氏(公務員)・乞食・看守2・裁判長 : 川原信弘

画家 : 永井崇多宏

M嬢(公務員) : 戸田愛子

A夫人(公務員)・共産主義者 : 久居史子

新聞売り :  有賀光一

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