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zoom RSS 「銷魂夜 / Haunting」@吉祥寺シアター

<<   作成日時 : 2015/01/17 23:37   >>

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2015年1月17日 土曜日 14:30開演
「銷魂夜 / Haunting」
この日1度だけの貴重な日本公演。
台湾での公演を終えて本日最初で最後の日本公演となりました。

公演回数は少ないけれど大変な道程だった事でしょう。
昨年(2014年)10月の終わりに公演の案内をもらい10月末日にはチケットをお願いしていました。
舞台からのメッセージを受け取れるかどうか心配だったけと、受け手の力量を試される舞台だと思っていくことにしました。


物語の舞台は日本が台湾を統治していた第二次世界大戦末期のビルマの密林。(なんだかそれだけでややっこしいですね)

開演の合図のように客席の灯りが消され、スポットライトによって舞台風景が浮き上がるとそこは密林のジャングルだった。木々の間を流れる風の音や小鳥のさえずりに混ざって機関銃や砲弾の音が鳴り響く。

あぁ『平和と戦争』。その風景を体で感じます。音の使い方はさすがです。


3人の中国人と1人の日本人、台湾人の日本兵が密林の中の廃墟で繰り広げる物語。

銃口を突き付け
中国語と台湾語、日本語、英語が飛び交う。
日本語以外英語が少し分かるだけであとは分からない。
言葉が理解できなと言うことはなんて難儀なことか。
同じ言葉の意味を持って会話できたら理解し合えることが多いのだろう。

戦場の兵士たちは殺戮を望んでいるわけではなく、
望んでいるのは生きて祖国に帰ることだけ。。。

「平和のために」、「祖国のために」と
巧みな言葉で若者たちをを戦場へ駆り立てて行く人。
勝手な解釈で言葉の意味を変えそれを利用してゆく人たちが居る。

相手を殺す事だけが目的ならば見つけ次第すぐに引き金を引くのだろうが
そうはならない。
銃口を向けて威嚇しながら、相手を理解しようとする。相手を知ろうとする。
お互いの殺意が無いことを理解すれば、食料を分け与え助け合う。

誰のための、何のための戦争なのか。。。。
平和を守るため、国を守るため、と大義名分を掲げ
若者たちを戦場に送り込む人がいるのだろう。


日本兵は『平和のための戦争しているのだ』という。
ん?なるほど。。。

でも、
平和の為なら戦争を始めないか、直ぐにやめればいい。


引き金を弾いて人を殺すのは戦場の兵士かも知れないけれど
殺させているのは兵隊や戦士じゃなくって戦争を始めた人たちなのでしょう。

銃口を向けて争っても、決して引き金は弾かず
困ったことがあればお互いが助け合う世の中になればいいのに。

War Horse(戦火の馬)の中で
ドイツ兵と英国兵がジョーイによって引き合わされ
「こんな風に会話できていたら、戦争にならなかったのに」
と呟くシーン

劇団四季の「夢から醒めた夢」の中で
「みんなが幸せになれたらいいなぁ」と
エンジェルが呟く台詞が頭の中を駆け巡る。。。。。


最後の兵士たちが次々と死んでいくシーンと
あの間の取り方は観ている人にじわじわとこの舞台の意味を突き付けられたようだった。。。

この舞台は祖国のために献身した軍人達へのレクイエムであり、
何気なく日常を過ごす私たちへのメッセージだと言う。

まだまだ理解できなかった謎は残ったまま。。。。

台湾公演を終え、最後の東京公演も無事に終えて、
キャスト&スタッフの皆様ご苦労様でした。
この日の舞台を観る機会を与えてくださり本当にありがとうございました。


【吉祥寺シアター】
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【ダンケ吉祥寺店】神戸からバターブレンドコヒーを売りにしている店
でも注文したのはウィンナコーヒー
開演前10分くらい時間があったので1人で乗り込んだ。
コーヒー豆の種類は選べず、ホットはバターブレンドとウィンナコーヒーだけ。
コロンビア大好きな私にはもういいかな。
店内に飾ってあるお好きなカップを選んで煎れてくれる
カップはマイセン有り、フランツっぽいの有りで陶器好きには良いかもしれない。
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【L'EPICURIEN】美味しいケーキ屋さん
見た目も味も良いです。観劇仲間と3人で。
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